初心クラス

オリエンテーション

オリエンテーションにおいては、説明者の声を聞いて安堵感を持って頂くことが第一歩です。

初日には入会の手続きのあと、手術前の発声との基本的な違いを説明します。そして、色々な不安や心配ごとを取り除き、訓練をすることによって第二の声が出ることを理解して頂き、教室へ通う意欲と更には社会復帰が出来る希望と意欲を持って頂きます。
また、障害者が受けられる各種の特典、喉摘者特有の健康管理、特に気管孔呼吸に関する生活上の注意事項、入浴、洗髪、食事、プロテクターなどの説明を行ないます。

初心クラス

先ずは「お茶のみ法」による原音発声から始めます。入会当日に声の出る人、なかなかコツをつかめず苦労する人、多種多様ですが、「やさしく、分かり易い食道発声」をテーマに、同一音による連続発声の練習を、繰り返し繰り返し練習します。原音「あ」に始まり、「あめ」、「あたま」などが出て、「こんにちは」や「ありがとう」が言えたら初級クラスへ進級です。第2の声の出る喜びを知り、一層の挑戦意欲を醸成します。

最近の傾向として食道再建手術(下咽頭癌などにより食道の一部を切除し、空腸移植、胃管吊上げ、胸部や上腕部の皮膚移植で食道を再建する)の方が多くなり、入会者の半数を占めています。しかし、それぞれの状況に対応した結果、食道発声をマスターする食道再建者が増えてきました。